今日、ある大学の先生に、電気の関係のことで
いろいろとアドバイスをいただくことができました。
工場などで、パソコンを使って処理するのに
何らかのハードウェアを絡ますとき、ノイズ対策
について、自分は、完全に、無視した形で
システムを作ってしまっていたことを、気付かされました。
電気のことを勉強している人なら、当然なことを、
見事に、逆のことをやってしまっていました。
まず、ケースが、プラスチックのケースであること。
いくらでも、ノイズを拾ってしまう。
次に、電圧について。電子回路では扱いやすい
DC+5Vを使ったこと。USBからの電圧も5V。
FA(ファクトリーオートメーション)ではDC+24Vが標準。
もし、制御側で5Vをつじゃわないといけない時は、
アイソレーションさせること(フォトインタラプタなどで)
1Vの電圧降下が起きたとき、5Vに対する1Vと
24Vに対する1Vでは、全然違ってくるということ。
24Vを使う場合は、当然ながら、気を付けること、
ショートなどさせてしまったら、火花はちるだろうし
部品も壊す。
(以前、重機のバッテリーが、ショートしたのを
みたことがありますが、かなりすごかったのを覚えています。)
接点のON OFFを監視する際に接点までの線の長さは
10mをこえている。DC5Vの場合、1~2mが限度。
その線は、シールド線ではなく、接続を容易にするという
理由だけで、LANケーブルを使った。
これも、アウト。
0.3cぐらいの線でいいから、3芯 4芯シールド線を使うべき。
ソフト及び開発環境が、うんぬんという前に、改善の余地あり。
アドバイスを受けた内容はどれも、ごく当然のこと。
自分でもわかる気がする。
なんでことごとく、逆をやってしまったのだろ???
言い訳になってしまいますが、
以前の別の仕事でのアドバイスを、反映したつもりでしたが
その仕事とは内容が違います。
現時点で、かなり、ダメな状態ということがわかりましたが
ソフト以外に改善の余地がいろいろあるということがわかったことは
今後、役に立つと思いました。
大変だけど、立て直していきます。
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